インターネット以外の副業

治験の仕組みが5分で分かる | 応募→実施→収入までを徹底調査してみた!

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治験という言葉を知っていても、詳細については分からない人も多いのではないでしょうか。 “自分の体”を使って薬の効果を調べるため、「自分は参加できるの?」「リスクはないもの?」については気になるところですよね。

また、「怖い」「不安」というマイナスイメージが多い一方で、「薬を試すだけでお金がもらえる」というプラスにも取れる情報を聞いたことがある人もいるかと思います。

「特別な人たちが参加しているのでは?」と思われがちですが、条件をクリアできれば、学生でも社会人でも参加OKです。

治験に関して、ぼんやりした知識しかない方のため、今回は治験の手順や収入のことなど、治験の詳細について徹底調査してみました!

ページの目次

治験とはいったい…?

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治験という言葉は世間にだいぶ浸透しているので、「今さら何のことか周囲に聞けない」という人もいるかもしれません。しかも、報酬がもらえるとは言え、体への負担が気になる人も多いでしょう。

初めに、治験とはどんなものか、概要についての基礎知識をおさえておきましょう。

治験は社会貢献になる

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まずは、治験がどんなものかについてお話していきます。

治験の参加を迷っている人の多くは、「お金がもらえる」という点に注目しているかもしれません。そのため、「治験バイト」と言われたり、「副業」と考えたりしている人も多いでしょう。

確かに、治験参加でお金はもらえますが、バイトや副業とは異なります。治験はボランティア活動の一環で、行動自体が社会貢献に繋がり、とても意義のあることと言えるでしょう。

世の中には、たくさんの病気があって、病気ごとに治療のために使う薬の種類が違います。その一つ一つの薬が誕生するまでには、「薬に使われる物質の研究」「動物への実験」を重ねられていきます。

ただ、実際に薬を使うのは人間のため、「人に対して安全か?」「薬を使って効果があった?」を確認しなければなりません。そこで重要になるのが、人間が実際に使用してみる治験です。

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治験に参加した人の状態を確認することで、「この薬は効き目が高い」「安全に使用できる」というデータが集まります。その結果が認められた先には、新薬の誕生が待っています。

このように、治験は、薬が誕生する過程では欠かせない臨床試験と言えるでしょう。

新薬が出ることで、病気やケガで苦痛を抱えている人の症状の緩和や治療に繋がります。まさに、「社会貢献」活動とも言えるでしょう。治験に参加した人たちのおかげで、今後たくさんの人が救われるのです。

治験は、本来は「ボランティアとして協力する」というスタイルなのですが、治験のためには自分の体や時間を提供しなければなりません。それに対するお礼の意味で協力費が支払われているのです。

治験の種類

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治験は、医療設備の整った病院で行われるのが一般的。なんとなく、「入院して時間を拘束されそう」「検査ばかりで大変そう」というイメージを持つかもしれませんが、日帰りや通院で参加できるタイプもあります。

通院・日帰りのタイプ

通院や日帰りのタイプの場合、病院や医療施設へ何度か通って治験に参加することができます。

数回程度で済むものや、何十回も通院しなければならない内容のものまでさまざまです。

また、サプリメントや美容商品、健康食品などをもらい、自宅でも参加ができるモニター系の治験もあります。治験のために外出する時間が取りにくい人でも参加しやすいでしょう。

ただ、「きちんと飲むこと」「決められた数量を飲むこと」「通院日を間違わないこと」「自己判断でほかの薬と飲みあわせをしないこと」など、事前に説明されたルールを破らないようにしなければいけません。

入院するタイプ

入院するタイプの場合、何日間か入院し、集中的に薬の効果を調べる治験があります。

体のなかに薬を取り入れたのち、あまり時間を空けないうちに、薬の作用がどうなるかを検査するためです。数泊程度のものから、1週間や1か月と長く入院することもあります。

気になるのは、「ベッドにずっと寝ているの?」「外出はできないの?」ということかもしれません。入院とは言っても、実際に病気をしたわけではなく、治験のための検査が目的です。

決まった時間に、尿検査や体温測定、血圧測定、採血といった検査がありますが、それ以外の時間帯であれば自由に過ごしてもOKです。

薬を服用後、採血の間などは、ベッドの上で座っていなければならないかもしれませんが、朝から晩まで寝たまま過ごすことはないので、気持ち的には楽ですよね。

ただ、注意したいのは、病院からの外出はNGという点。外出時に「風邪などのウイルスに感染する」「外食でお腹を壊してしまう」など、治験中に病気になったり、体調を変化させたりのリスクを避けるためです。

食事や消灯時間が決められていますが、雑誌を読んだり、パソコンをしたりなどの時間の潰し方を考えておけば、それほど負担に感じないかもしれませんね。

なかには、1か月くらいの長期入院というケースもあります。スケジュール的に余裕がある人は参加ができそうです。

治験で無料の健康診断ができる

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通院や日帰り、入院と、どのスタイルでの治験でも、初めに体の状態を確認する事前検診があります。

治験の事前検診は、一般的な健康診断と同様に、身体測定から始まり、尿検査や心電図、血液検査などの項目をチェックします。

治験に参加するための事前検診はもちろん無料です。

「自分は健康だから問題ない」と治験参加を申し込んでみたら、事前検診により異常が見つかることもあります。思わぬ体の異常が見つかれば、治験は受けられず報酬は手に入りませんが、無料で受けられた検診で病気が見つかれば、無駄な行動だったとは言えません。

「タダで健康チェックができた」「おかげで早くに治療に取り組めた」とプラスに考えることができますね。

また、検査結果で何の問題もなければ、「自分はやっぱり健康だった」と治験にも参加できますし、気持ちにもゆとりが生まれそうです。

治験の収入について

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治験への興味が沸いたところで気になるのは、報酬ですよね。

治験参加の収入は、一般的なバイト代よりも高額という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

いったい、どのくらいもらえるのでしょうか。

1日あたりの平均収入や相場はどれくらい?

日帰りか入院か、どんな治験内容かによって、1日に受けられる謝礼金の額は異なります。

※治験での報酬は謝礼金や協力費と呼ばれることが多くあります

通院の場合は「1日7,000~10,000円前後が一般的」となっています。

通院よりも長時間の時間拘束がある入院の治験では、1日10,000円以上の報酬は見込めるようです。

治験の内容によっても違いますが、だいたい20,000円前後が多く、なかには30,000万円という高額案件もあります。

お伝えした収入は参考程度ですが、社会貢献をしつつ、お金を得られるという魅力は感じられるかと思います。

高額となるケースは?

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治験のために割く時間が長いほど高額報酬になると考えて良いでしょう。

入院の場合、負担軽減費は高額となりやすく、長期間入院して治験を受け、数十万円をもらえるというケースもあります。

病院や施設から出られずに自由が奪われる感じを受けがちですが、検査以外の時間帯は自分の自由時間として過ごせるでしょう。また、治験に不安がある人もいるかと思いますが、「病院内」にいるので、不安な点はすぐにでも相談が可能です。

治験はどこで募集しているの?

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治験に関しておおまかなイメージが掴めたところで、募集の探し方について見ていきましょう。

治験はどうやって探す?

インターネットを通じて治験を探す方法が一般的です。

治験の多くは、治験募集サイトを通じて参加者を募っています。スケジュールや謝礼金の額など、自分に合ったものを探すことができますね。

ただ、謝礼金の額はサイトに会員登録しなければ確認できないケースが多いです。負担軽減費を知るには、まずは会員登録してみるといいかもしれません。

治験サイトの登録は無料?

基本的に、治験募集サイトへ会員登録するだけなら、お金が発生することはありません。

そもそも、治験情報を見るだけでお金がかかるのであれば、誰も治験を受けなくなりますよね。多くの人に参加してもらうためには、会員登録は無料となっているのが一般的かと思います。

治験を募集しているサイトがいくつかあるので、まずは会員登録してみましょう。

治験サイトへの登録条件はあるの?

治験募集サイトは、氏名や住所、性別、生年月日、電話番号といった一般的な個人情報だけで登録ができます。サイトへの登録自体は、たくさんの人ができるでしょう。

治験に申し込むための条件は厳しい?

治験を受けられるかどうかの第一関門ですね。

条件に合わなければ、そもそも申込みさえできません。

治験ごとに細かい条件の設定がありますが、いくつか紹介していきます。

  • 日本在住で日本国籍の人
  • 年齢が20~70歳までの人
  • BMI値が18.5以上25未満程度の人

ざっくりまとめると、成人を過ぎた「痩せすぎず、太り過ぎず」という人が主な条件となっているのかもしれませんね。

また、「過去の病歴や手術歴」「現在持病がある」「虫歯の治療中」「妊娠している」「食べ物にアレルギーがある」などが関係して参加ができないこともあります。

治験の内容によって、細かい条件が若干異なるので、目ぼしい案件があったら、参加の条件を詳しくチェックして参加を検討しましょう。

病院で直接募集している場合も

実はネットからの登録や申込を頼りにしなくても、通院中の医師から直接、「治験を受けないか?」と声を掛けられるというパターンもなかにはあるようです。また、病院が独自で直接治験者を募集しているケースもあります。

治験の主な流れ・手順

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「治験をやりたいな」と思ってもすぐに受けられるものではなく、いくつかの手順を踏まなければなりません。

募集している母体によって若干の違いはあるかもしれませんが、おおまかな流れを見ていきましょう。

①治験に応募する

治験募集サイトの案件を見ると、日数や時間がさまざまなことが分かります。

一通りチェックすれば、「これなら受けられそう」という案件があるでしょう。まずは、応募してみることからスタートです。

②治験の説明を受ける

「どんな内容の治験なのか」「参加条件に合致しているのか」と、副作用的な内容も含め、治験の概要について具体的な説明を受けます。

内容に納得した後、事前検査に進みます。

説明段階で「不安だから止めたい…」と思えば、もちろん止めることもできます。不安や疑問があれば、納得いくまで質問することもできます。

治験では、個人が納得したうえで受けるのが原則でもあるため、些細なことでも質問してみるといいかもしれませんね。

③事前検診をする

説明を受けて問題なければ、参加へ同意する旨の文書を交わします。さらに、治験内容に合わせて、参加基準を満たしているか、身体の事前検診を受けます。

事前検診まで進んでも、検査の結果次第では「参加はNG」というケースも考えられます。

④治験薬の服用スタート

治験中は、薬の効き目や体調の変化などがチェックされるので、服用を始めたら、気をつけなければならないことがたくさんあります。

その結果が、今後の新薬研究や誕生に役立つことなので、「薬を飲み忘れたけど、まぁいいか」「別の薬も一緒に飲んじゃった」など、勝手な行動はNG。治験結果に影響を及ぼさないように、ルールをきちんと守る姿勢が大事です。

⑤協力費をもらう

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治験スケジュールがすべて終わったら、治験へ参加してくれたお礼として協力費を受け取ります。

治験終了日に直接手渡されたり、後日金融機関に振り込まれるケースもあります

治験の危険性やリスクについて知ろう

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ここまでのお話で、治験に対するイメージがだいぶ変わってきたのではないでしょうか。

身体的な条件をクリアできていれば、受けるためのハードルはそれほど高くないかもしれませんね。ただ、気になるのはリスク面かもしれません。

心配な点は事前にしっかり話を聞く

誕生前の“未完成”の薬の服用のため、どうしても副作用の心配があるかと思います。

基本的には安全面に配慮して、細心の注意のもと行われています。

ただ、なかには「これが副作用?」と気になる症状が出るかもしれません。治験を受ける前に、「どんなことが起こりやすいか?」という注意点もしっかり聞いておきましょう。

また、実際に治験を開始したら、ちょっとした不調でも、すぐに相談すれば対処がしてもらえます。小さなことでも、心配なことはすぐに医師に相談するようにしましょう。

もしも治験で副作用が起きたら…

かつては、「治験を受けると副作用が起こるかも」と怖いイメージもありましたが、現在では「安全に治験を行えるか」という基準を重めにしています。

治験前には、動物実験も重ねており、そもそも安全性は高めのものと言えるでしょう。

ただ、治験で使う薬に限らず、薬には体との相性があります。

基本的に副作用が起こる可能性はかなり低いとは言え、服用後に体に悪い影響をもたらしてしまう可能性はゼロにはできないものです。万が一、重い副作用が出たケースでは、治験審査委員の判断により治験がストップされることもあります。

治験の前に事前説明では「お金をもらえればいいだろう」という安易な考えで説明を軽く受け流さず、「ここが分からない!」「もう少し詳しく教えて」と内容を理解して、受けるかどうかを判断しましょう。

必ず健康な状態でなければいけない?

健康な人だけが受けられる治験のイメージですが、なかには「今現在病気している・ケガをしている」という症状を持っているひとに対しての治験募集もあります。

高血圧やメタボ、皮膚炎、花粉症、糖尿病といった罹患者が多い疾患は、さらなる新薬の研究が求められています。

健康な状態でなくても受けられる治験は、新しい薬を試し症状が緩和するかもしれません。そして、同じ悩みを抱えている人の未来を切り開くことにも繋がり、社会貢献度も高くなることでしょう。

【参考サイト】

治験ジャパン:https://chiken-japan.co.jp/qa/

日本製薬工業協会:https://www.jpma.or.jp/medicine/shinyaku/chiken_05.html

治験で得た収入の確定申告について

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治験は、一般的なバイトや副業と比べると、短期間で多くの収入が見込めます。

通院タイプの治験でも、数をこなせば収入は増えるでしょう。長期の入院で行う治験の場合なら、1回の治験で10万も20万も稼げることもあります。

治験で得た収入は、確定申告した方がいいのでしょうか?

そもそも確定申告とは?

公務員や会社員など、会社に雇用されて給料をもらっている人は、受け取る段階で税金の計算がされています。ただ、それはあくまでも給料の支払い額に対しての“仮”のような概算です。

人によって、扶養者の人数、医療保険や生命保険の支払い額などが異なるため、年末調整によって税額が正式に決定されていきます。事前に多く支払っていた人は返還されますし、少なかった人は不足分を支払うというシステムです。

ただ、年末調整での「所得」は、会社でもらった給料部分だけです。そのほかにも所得があった人は、翌年の確定申告時に申告が必要になってくるのです。

また、そもそも会社に属していない人の場合、収入があれば、確定申告で「所得」として申告し、必要に応じて税金の納付が義務です。

協力費・謝礼金・報酬・負担軽減費は所得なの?

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治験はボランティア的な意味合いのため、もらうお金は協力費や謝礼金、報酬、負担軽減費などという呼ばれ方をします。

税法上の所得の種類は、・預貯金の利子等の「利子所得」、株式などの配当金の「配当所得」、不動産売買で得られた所得の「不動産所得」など、主に10種類に分けられています。治験で得られる収入は、「雑所得」というくくりで考えられます。

“雑”というワードがついているので、なんとなく少しなら申告が不要的なイメージがあるかもしれませんが、その額によってはしっかりと申告が必要です。

治験ボランティアでもらったお金で申告が必要なケースとは?

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治験で得た収入は、「申告が必要なケース」「申告がいらないケース」があります。

治験は、会社員や学生、無職の人など、どんな人でも取り組めるボランティアです。

ボランティアに対しての謝礼のため、源泉徴収されて渡されることはありません。そのため、額によっては自分で確定申告により、税金をおさめなければならない可能性もあります。

ただ、治験で謝礼金をもらったからと言って必ずしも申告が必要ではなく、収入の額や給与所得があるかどうかでも確定申告の必要性が異なるので注意しましょう。

次にケース別にみていきます。

会社員でメインの収入がある場合

会社員など会社で年末調整を行っている場合、雑所得として年間20万円を超える収入があると確定申告が必要です。

治験に一回しか参加せず、「治験では数千円程度しかもらっていない」というパターンなら基本的に確定申告はしなくてもOKです。治験による収入が20万円を超えると申告義務がありますが、年に数回程度の参加でそれほど金額も多くなければ、あまり気にしなくてもよさそうですね。

ただ、他にも副業していれば話は変わります。

例えば、治験以外の副業で17万円ほど稼いでいるケースでは、3万円以上の治験収入があると、合計で20万円。確定申告の対象となるので、注意しましょう。

学生や主婦など誰かの扶養になっている場合

学生や主婦で、誰かの扶養になっているケースは、年間38万円までは非課税部分です。

他にも収入があれば、その合計額が38万円を超えるかどうかで「必要・不要」が変わります。

「収入は治験の謝礼金だけ」というのであれば、「38万円の範囲内」は税金がかからないので、よっぽどでない限り、確定申告の心配はいらないかもしれませんね。

また、アルバイト収入がある場合、会社員と同じように年末調整をしているのは給与部分だけです。「そのほかの雑所得」として年間20万円以上の雑所得かどうかが、確定申告のラインです。

治験を実施している会社について

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具体的に治験に興味がある人は、まずは治験募集サイトへ登録しておくといいでしょう。

治験実施の会社一覧

治験を募集しているサイトはたくさんありますが、安心して取り組むためには、実績が多くて評判が高い会社を知っておくと安心です。

代表的なサイトの特徴を簡単に説明していきます。

VOB(ボランティアバンク)

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VOBは、登録会員数の数が50万人を超える国内最大規模の治験情報サイトです。

過去の治験件数の数も多く、たくさんの人が参加しています。

多数の新聞で記事として取り上げられていて、信頼できる情報が魅力と評判が高めです。プライバシーマークを取得し個人情報への配慮があるので、安心感に繋がります。薬を使う治験のほか、化粧品や美容品といった取り組みやすい案件も多く見られます。

また、コールセンターがあるので、気になる点は直接スタッフと電話で相談ができるのが好評です。

ニューイング

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長年に渡り、治験を普及させるべく取り組みを行ってきたニューイング。

医療業界でのネットワークが強みで、治験の募集案件も多いです。治験募集サービスにおいて“老舗”とも言え、信頼性と安全性に長けているのが魅力と言えるでしょう。

また、副作用をはじめとした治験に対する不安があっても、治験への知識が深いスタッフから詳しい説明を受けることができます。医療スタッフとの連携ができているため、万が一、副作用のような症状がでた場合にも適切な処置を受けることが可能です。

JCVN

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治験業界のなかでも大手と言えるJCVN。

過去の実績が多く、治験参加者の数も増えています。

個人情報の取扱いも慎重で、サイトを通じて登録や応募を進めていくなかでも安心感があると参加者からの評判も高いサイトです。フリーダイヤルで電話もでき、気になる点があれば直接の相談することもできるでしょう。

また、基本的に治験前には説明会への参加が流れになっています。治験に関して知識がない状態でも、事前説明会において、理解を深めることができます。

時期によって案件が変わる

上記でお伝えした会社では、年間を通して治験募集はあります。ただ、時期によって募集案件の「多い・少ない」があります。

対象条件があまり細かくない案件は人気も高いので、定員になればすぐに募集が終了してしまうこともあるでしょう。

また、花粉症やアレルギー、インフルエンザ、風邪などは、症状が流行る時期に治験をスタートさせる案件もあるので、随時チェックしておくと良さそうですね。

全国的に見ても関東や関西での募集案件が多い

基本的に、治験募集サイトの多くは、全国から検索することができます。

ただ、実際には関東や関西など、人口が多いエリアでの募集案件が多いでしょう。

会員登録してログイン後に負担軽減費をチェックできる

会員登録をしない状態では、募集に関して「対象条件」「実施場所」「募集期間」などが確認できます。ただ、負担軽減費など、より詳しい説明に関しては、個人情報を入力後でなければ知ることが難しいでしょう。

登録は基本的に無料なので、まずは登録し、自分にあった案件が見つかった時期に申込みを進めていくというスタイルでもいいかもしれませんね。

治験のまとめ

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治験は、新薬誕生のために協力する大切なボランティア活動です。

体にどんな効果があるかの検証なので、謝礼金がもらえます。

治験に対しての知識が少ない状態だと、なんとなくハードルが高そうに思えて参加に踏み切れないかもしれません。

でも、年齢問わず、たくさんの人たちが参加し、その協力のおかげで新薬や化粧品等の誕生に繋がっています。

健康に悩みを抱える人の“光”となるため、世間で抱かれているイメージとは違い、社会貢献度の高いものと言えるのかもしれません。気になる点は内容をしっかり理解して、参加をすることが大事。事前説明や検診もあるので、自分が納得できなければ途中で止めても大丈夫です。

どんな職業でも取り組みやすい

給料のほかに収入が欲しいとき、副業を考える人は多いです。ただ、公務員をはじめ、「副業してはならない」と就業規則で定められている会社もたくさんあります。

治験はボランティアなので、副業NGの人たちでも参加ができます。公務員や会社員といったサラリーマン、主婦、学生とあらゆる職業の人でも取り組みやすいでしょう。

また、募集内容も幅広いので、自分に合った案件も見つかりやすいです。通院タイプや日帰りタイプ、入院タイプと、参加スタイルはさまざま。1泊程度であれば、仕事が休みのときでも参加がしやすいでしょう。

専業主婦の場合なら、日中に通院することもできます。

学生は、春休みや夏休み、冬休みと長期休暇があるので、ちょっと長めの入院タイプの治験を受けることができますね。

アルバイトとは違った気持ちになれる

社会貢献にも繋がる治験は、基本的にボランティアです。

アルバイトのように「仕事をしてお金を稼ぐ」というのとは少し違います。自分が治験に参加したことは、これからの医療の発展に一役買うため、「社会のために役立った」という達成感や充実感が味わえるのではないでしょうか。

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でらぽむ部長
熱血!副業部のサイト管理人「でらぽむ」。内職や覆面調査、アンケートモニターからポイントサイト、投資と幅広い分野で副業を実践し、その検証結果を分かりやすく記事にしてお届けしていきます。

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